2021-05-21 第204回国会 衆議院 安全保障委員会 第4号
一方、宮古島への陸自部隊配備は、南西地域の防衛体制を強化するために不可欠であります。また、所在部隊の誘導弾、弾薬を島内に保管することも、抑止力、対処力を維持する上で必要であります。このため、これらの誘導弾、弾薬を保良訓練場に整備した火薬庫に保管するとの方針に変更はございません。
一方、宮古島への陸自部隊配備は、南西地域の防衛体制を強化するために不可欠であります。また、所在部隊の誘導弾、弾薬を島内に保管することも、抑止力、対処力を維持する上で必要であります。このため、これらの誘導弾、弾薬を保良訓練場に整備した火薬庫に保管するとの方針に変更はございません。
このように、千代田カントリークラブの取得につきましては、防衛省といたしましては、宮古島への陸自部隊配備にとって必要な用地取得であったと考えております。
宮古島への陸自部隊配備は、宮古島を含む南西地域の防衛にとって必要不可欠な取組であります。引き続き、部隊の活動や駐屯地運営について地元の御理解をいただけるように努めてまいりたいと考えております。
いずれにしましても、防衛省としては、国民の生命と財産を守り、我が国を防衛するため、着実な陸自部隊配備、これは国民保護への対応を含めまして、島嶼防衛のための取組に万全を期してまいりたいと、かように考えてございます。
また、南西諸島における着実な陸自部隊配備と国民保護への対応は共に国民の皆様の生命、財産を守る取組でありまして、双方ともしっかりと進めるべき課題であるというふうに思います。 その上で、国民保護への対応については、陸自部隊の配備によりまして、部隊と地元自治体との更なる連携の強化、それから部隊による現地の状況の一層的確な把握といったことが効果的に見込まれるというふうに考えてございます。
○副大臣(中山泰秀君) 防衛省としましては、石垣島への、特に陸上自衛隊、陸自部隊配備について、住民に向けた説明会を計七回実施してきております。また、部隊配置案、それから施設配置案、それから建設工事などについて、これまでも丁寧に御説明を申し上げております。 しっかりとこれからもこういった説明、必要に応じて繰り返して、頑張っていきたいと思っています。
○国務大臣(河野太郎君) 宮古島への陸自部隊配備に係る保良鉱山地区への火薬庫の設置、運用に当たっては、火薬類取締法、自衛隊法などの関係法令に基づき適切に行っているところでございます。
○国務大臣(河野太郎君) 宮古島への陸自部隊配備に際し、部隊を配備する以上、その任務遂行に必要な弾薬を保管することは一般的なことであり、昨年一月、当時の福田政務官から下地宮古島市長に対して保良鉱山地区における施設配置案を説明して以降、二月には保良地区、三月には宮古島市民の皆様を対象とした説明会を開催し、保良鉱山地区に火薬庫を設置することについて、その他の施設を含めた配置案や建物リストを明示する形で明確